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母乳育児中に産後ダイエットを考える方がいます。
しかしこれは敢えて行う必要はないでしょう。
なぜならば、母乳を赤ちゃんにあげていること自体が
ダイエットになっているからです。
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血液はお母さんが食べたものからつくられていて、母乳は血液からつくられます。
ということは、赤ちゃんが母乳を飲めば飲むほどカロリーを消費するということなので、
自然にダイエットができてしまうということになるのです。
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産後しばらくは体調が元に戻っていないこともあり、
ダイエットどころの話ではありません。
できたとしても軽いウォーキングや体操になるでしょう。
ちなみにウォーキングを30分した場合の消費カロリーは、
体重によっても違うのですが大体100kcalです。
それに対し授乳における消費カロリーは600kcal。
そして何もしなくても消費されるカロリー消費量がおよそ1,550kcal。
この合計の消費カロリーだけで、
重労働である肉体労働従事者の1日の消費カロリーに匹敵するんです。
授乳をして生活しているだけで、痩せていってしまうんですね。
母乳育児にはこういったメリットがあります。
しかし母乳の出が芳しくなくてはダイエットになりません。
母乳の出を良くするには、赤ちゃんが泣くたびに母乳をあげるようにしてください。
母乳が必要であると体に教えてあげることが、母乳の出をよくします。 |
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