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赤ちゃんの体の発育や発達に関しては、
小さな変化も見落とさない方がいいでしょう。
その指標になるものとして
「赤ちゃんの体重」があります。
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病院では
「1ヶ月健診」「3ヶ月健診」「「5ヶ月健診」「7ヶ月健診」「10ヶ月健診」「1歳の健診」
上記の検診が行われます。
この時々に赤ちゃんの体重の増加についても医師から指導を受けることになります。
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◆生後一ヶ月〜三ヶ月
1日の体重増加 30グラム〜40グラム
◆生後五ヶ月〜七ヶ月
1日の体重増加 4ヶ月で20グラム
6ヶ月で10グラム
◆生後七ヶ月〜1歳
1日の体重増加
およそ10グラム
乳児健診の際には上記を目安として、
医師からミルクの量を減らしたり増やしたりするように言われます。
しかし、ここで申し上げたいのは
体重のことばかり気にして神経質にならないようにということなんです。
母乳で育てている場合には、
赤ちゃんが自分で飲む量を調節するので無駄に太りません。
ですから、赤ちゃんの体重増加の目安になる体重に
届かない場合もあるかもしれません。
しかし、母乳は赤ちゃんに必要な栄養素がすべて入っていて、
免疫力を高める理ものも含まれている理想的なものです。
ですから、もし医師の言う標準体重に届いていなくても、
特に異常がなければ、問題はあまりないということになるのです。
※母乳の分泌量が不足している場合は該当しません。
赤ちゃんの体重が毎日10グラム程度増えていて、
なおかつ便も尿もきちんと出ていればひとまず安心です。
もし不安なことがあれば医師に相談してみましょう。 |
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