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初めての子育てを経験するにあたり悩んでしまう授乳。
やっぱり哺乳瓶で粉ミルクという手もあるけど
母親らしく抱きかかえて母乳をあげたい!
でも何に気をつけたらいいのかが・・・
母乳育児初心者なママでも分かりやすいように
母乳育児のメリットや良い食事、
乳腺炎・白斑について、
母乳育児の情報を紹介しています。 |
母乳には赤ちゃんにとって理想的な栄養の補給源です。
必要な栄養バランスが整っており、 ウイルスや細菌に対する免疫もすべて含んでいます。
母乳育児は赤ちゃんだけにいいものではなく、
お母さんにとってもメリットがあるのです。
・免疫成分が母乳に含まれている為、病気にかかりづらい
・アレルギーになりづらい
・顎や脳の発達
・SIDS(乳幼児突然死症候群)のリスク低下
など
⇒母乳育児のメリット |
母乳育児をしている時は、 胸がはることが多く辛いものです。
胸がはって辛い時には搾乳をすることをおすすめします。 しかし、できれば搾乳機は
使用しないようにしてください。
⇒母乳育児と胸のはり |
◆生後一ヶ月〜三ヶ月 1日の体重増加 30グラム〜40グラム
◆生後五ヶ月〜七ヶ月 1日の体重増加 4ヶ月で20グラム 6ヶ月で10グラム
◆生後七ヶ月〜1歳 1日の体重増加
およそ10グラム
乳児健診の際には上記を目安として、 医師からミルクの量を減らしたり増やしたりするように言われます。
⇒赤ちゃんの体重増加の目安 |
◆うっ滞性乳腺炎 初産の方に多く見られる症状で、出産してから数日程度で起こります。
・原因 乳児が飲む母乳の量より、母乳の分泌量の方が多い。 授乳の障害(陥没乳頭などによる)
・症状 発熱、疼痛、乳房の静脈が拡張、乳房のはり、乳頭から乳汁が漏れるなど
・治療 搾乳もしくは乳房のマッサージ
◆急性化膿性乳腺炎 乳頭から入り込んだ細菌が感染して起こる疾患で、 産後2・3週間で発症することが多いようです。 乳頭から膿が出るのが特徴です。
⇒乳腺炎の症状・原因・予防法 |
乳頭のトラブルである乳口炎は、赤ちゃんの乳首の遊び飲みや浅飲みで発症します。
◆症状 乳頭に直径が1〜2ミリの白黄色または白色の点(白斑)が出ます。
◆治療 かかりつけの婦人科など受診して治療してください。 この間は、医師からもアドバイスがあるかと思いますが、 直接赤ちゃんに母乳を与えないようにしてください。
⇒白斑(乳管炎・乳口炎)の症状・原因・予防法 |
・できれば無農薬の白米 ・米粉パン ・ひえ ・胚芽米 ・粟 ・食パン ・蕎麦、そうめん、うどん ・豆乳、みそ、豆腐 ・鶏肉
など
⇒母乳育児中の食事について |
母乳育児中に産後ダイエットを考える方がいます。 しかしこれは敢えて行う必要はないでしょう。 なぜならば、母乳を赤ちゃんにあげていること自体が ダイエットになっているからです。
⇒母乳育児中にダイエットをしても大丈夫? |
市販の風邪薬であっても少量の服用であれば、母乳への影響はありません。 病院で処方される風邪薬であれば更に安全性の高いものになるでしょう。
実際、お母さんが風邪を引けば数日内には赤ちゃんも風邪を引いてしまいます。 ですから、お母さんに処方される薬を赤ちゃんも服用することになるんですね。 だからと言って風邪薬をどんどん飲めばいいということでもありませんが、
風邪薬は少量であれば問題ないということになるんです。
⇒母乳育児中に風邪薬を飲んでも大丈夫? |
母乳育児をしていても哺乳瓶を使ってもいいし、使わなくてもいいし、 どちらでも臨機応変に変えていけばいいのではないでしょうか。
もし最初に完全母乳育児と決めていたとしても、 途中で疲れてしまったら時には哺乳瓶でミルクをあげてもいいと思います。
少し疲れるけれど、母乳だけで育てていけそうであれば 哺乳瓶を使う必要はありません。
「〇〇しなければいけない」 こういうふうに決めてしまうと、お母さんがしんどくなってしまいます。 赤ちゃんにもいい影響はありませんから、
ゆったりとした気持ちで育児をしてくださいね。
⇒母乳育児でも哺乳瓶は必要? |
現在、一般的な卒乳の時期は1歳前後と言われています。
それは、1歳半を過ぎても哺乳瓶でミルクを与え続けていると、 虫歯になる可能性が高くなるといった理由や、 遅くまでミルクを飲んでいると精神的に自立できないなどの理由がある為です。
『あまり遅くまでミルクを飲ませていても恥ずかしい』 といった意識が強いことも一因と言えるでしょう。
ただ、授乳はお母さんと赤ちゃんのスキンシップの時間でもありますから、
一般的な卒乳の時期がきたからと言って突然授乳をやめる必要がないことも事実です。
⇒卒乳のタイミング |
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